マヨルカ島 Day1 極寒のドイツから温暖な島へ
最近ドイツは極寒の日が続き、マイナス6度、マイナス10度など早朝はかなり冷え込みました。しかし堪えるのはやはり太陽が見れないと言うことで、ここ2週間ほどほとんど太陽は出ることなく、曇天の空が毎日続いてます。今回もクリスマス恒例のスペイン旅行を企画しましたが、今回はあえて人の多いマヨルカ島にしてみます。コロナ明けでまだ旅慣れてないと言うこともあり、手ごろな近場のマヨルカ島。往復で飛行機代は240ユーロ、ホテルは3泊で200ユーロ、レンタカー四日間35ユーロいつもの低予算旅行ですが、太陽が見れるので行く価値は十分にあります。シーズンオフのメノルカ島は何度も行ったことがあるのですが、マヨルカ島は今回では2回目。前回は2月だったので、天気もかなり悪くほとんど雨が降ってたのですが、今回は天候には恵まれていそうです。ミュンヘンからまずデュッセルドルフに行き、そこからパルマ空港へ飛びます。島の気温は20度で太陽がサンサンと照り照りつけていて− 6度のドイツから来た僕はすぐに汗をかき始め、間抜けな思いをしてます。オフシーズンのスペインはレンタカーが異常に安く、ミドルクラスを今回頼んだのですが、四日間でたったの35ユーロ。デポジットで1200ユーロ取られるのですが、何もなければそのまま返ってきます。免責なしのパッケージでこの値段で借りるのはかなりお得だと思います。
見てるだけで、寒くなりそうな。ミュンヘン空港から出て行く離陸。
パルマ空港到着も快晴で雲1つありません。気温20度
ホテルから200メーター離れたビーチ。オフシーズンで誰もいません。当然店もほとんどやってませんが、多少のレストランやパブは空いています。
メノルカ島のビーチ Day7 最終日
今日は最終日で18時のヒコーキでミュンヘンに戻るので、朝イチで宿から徒歩でも行けるビーチPlatja de Son Xoriguerに朝9時に行った。なんとも魚影の濃いワンドで特に西端の岩礁は下が砂地で水深二、三メートル。朝食で貰った白パンを小さくちぎって手ですり潰すと、(この方法は下地島で覚えた)やって来るわ来るわで200匹ぐらいの小魚が集まって来た!!中には30cmぐらいのも底の方でウロウロ。大型魚は流石に警戒心が強いので簡単には浮いて来ない。駐車場から直接ビーチに接続
この西端の魚影は今まで潜った中で1番だった。
ハイシーズン
今までは常にローシーズンにしか訪れた事が無かったメノルカ島。かかった費用はローシーズンの倍以上だった。でも水温28℃や毎日快晴の天気を考えるとその価値は十分有りかと。湿度東京みたいに高い日があったのは驚き。ローシーズンではとても乾燥してたけど…
おおよそのかかった費用
- 滞在期間一週間
- レンタカー Fiat Tipo 400€
- 三つ星宿 キッチン、エアコン、朝食ブッフェ付き 1000€
- ヒコーキ ミュンヘンからの直行便 220€
メノルカ島のビーチ Day6
Windyで風の様子を調べると今日からしばらく南風が続きそう。風力は10ノットから15ノット空港もすべて南風運用のため北からのアプローチに変わってる。なので風を避けて北側の浜に行くのが筋なんだけども敢えて昨日印象が良かった南側の浜Saint Thomasの隣のPlaya de Son Bouビーチに向かいます。駐車場の目の前がビーチなってるので全くハイダウェイ感のないビーチ。まぁ今回の訪問で昨日の南側ビーチ1つのみって言うのも何なので2つ目のサンプルとしてここを選びました。駐車場から10分ほど西に歩いたグーグルアースで見ると岩の根が見えるあたりを狙ってとりあえずここをキャンプ地とする。ここも遠浅で白砂のビーチなんだけども所々に岩の根がある昨日のビーチとそっくり。しかもかなり今日は昨日より魚影が濃い。遠浅で魚を見たければ結構お勧めです。パンをちぎって与えるとものすごい小魚が集まってきて後を追っかけてきます(かわいい)。
駐車場から直結のビーチ
カモが居る。5分ぐらい歩くと人が少なくなってくる。
この辺で場所を確保。
南風で結構波がある為シュノーケルで船酔い状態になるので昔よく通った北側のビーチEs Tancats - Algaiarensに向かう。
ここは駐車場が2カ所ありビーチに近い駐車場までは一本道なので車がすれ違うことがでないので、手前の駐車場に停めることにしている。
風を避けてきたのか結構人が入ってきている
ベタ凪。水は場所によってちょっと緑がかっている。魚影はそれほど多くない
メノルカ島のビーチ Day5
今日は今回の旅で初めて南側の白砂のビーチに向かう。Platja BinigausビーチはSt. Thomasにある駐車場に車を止め徒歩ですぐ目の前。アクセスが良いので結構混んでるけどさらに西まで歩いて行くと人がまばらで他人との距離を充分とって場所を確保できる。この砂浜の良いところは白砂でいうのが細かい砂できれい、 100メーター先ぐらいまで遠浅で、その割に魚影が濃い。所々に岩の根がありそこに小さな魚の群れやいつもの白い体のしっぽのところに黒い点のある魚の群れは多く生息している。この魚なんていうんだろう?おそらくこんな感じの魚。今度回る時はゴープロか何かで水中撮影をしてみたい。駐車場。ここからデッキを歩くとすぐに砂浜なんだけどもここでは我慢してさらに進む。
ぞろぞろみんな歩いて進む。
だんだん人が減ってきた。
ここまできたらもう次の入江に入ってしまうので引き返します。
するとこのような一人当たり左右10m位の間隔が取れる場所を確保できます。
目の前の風景人が目の前を横切る事は5分に一回位。他の人みたいに裸になっても全然平気(ならないけど)
追記:潜って見れる魚の種類について
潜ってシュノーケリングで見れる魚はこんな感じ。説明にも書いてあるけども尾っぽのところに黒い丸がついてる魚は賢いらしく、いちど餌(パンを少々)をあげるずっと後を追って次のもらえるのを待って追っかけて来るカワイイやつ。
https://www.artiemhotels.com/en/blog/routes-in-menorca-under-sea
メノルカ島のビーチ Day4
今日は天気予報どおり午前中は天候が悪く雨になりそうだったのでMahonまで博物館を目指して出発。途中の小さな街Fererriesで地質博物館のような小さな施設Centre de Geologia de Menorcaがありそこに立ち寄る。施設は小さいがかなり専門的な島の地質に関する知識が得られる。非常にオススメの施設。特に印象に残ったのは島にある100以上のビーチから採取した砂をサンプル展示してあり、自分で好きな色の砂を選びそこのビーチに行くことができる(素晴らしいアイディア)。
島のすべてのビーチの砂のサンプルこれは素晴らしいアイディア
各サンプルにはそのビーチの緯度経度が記してある
島の砂は場所によって全く異なり基本的には赤白灰黒の4色があるそうな
1時間ほど滞在してそのままMahonに向かうもすっかりスペインのシエスタのことを忘れていた… 大きな施設だからと思って油断してたのだけど2時から夕方の6時までは施設はお休み。待つのも何なんで結局宿に逆戻り。途中豪雨の通り雨があり島でもこんなに降るんだと驚いた。
宿に戻る途中ひがさしてきたので昔よく利用したビーチCala Morellに立ち寄った。ハイシーズンでも体験は初めてだったのだが思ったほど人は混んでなく1時間ほど滞在。魚影が結構濃いけど水がちょっと濁っていて透明度かけている感じがした。目の前には風化した日はスフィンクスのように目印になっているここの地質はメノルカの赤堆積した粘土質の赤砂がいたるところで見れる。